今日も冷蔵庫とハグしながらエレベーターなしの階段を下りたり、ブラウン管テレビを運びながら意味不明の笑みを浮かべたりしながら罰ゲーム（労働）をしていました。仕事すんのつらっすねー。なんでこんな寒い日に仕事しなきゃいけないのかあんまりよくわかんないよ。でも、まぁやんなきゃ飯も食えないから今日も市川市、浦安市でせっせとブラウン管テレビの回収していますよ。
もう、完全に地デジに移行してからずいぶん時間がたちますね。２０１１年だっけ。もう5年は経過しているのに
ブラウン管テレビってまだまだ不用品として捨てられてるんですよね。ちょっと僕的には不思議な感じがいたします。
今日も日銭を稼ぐために罰ゲーム(労働)をしていた。毎日のことなので勝は頭がおかしくなっているのだろうか常にうすら笑いをしている、はたから見たら薄気味悪いやや小太りの中年である。しかしこのゲームである労働をしなければ家賃28000円のボロアパートすら払えない始末である。なんと勝は家賃を三カ月も滞納しているのである。なぜ毎日の労働をしているのに金がないのか？それはまず安月給だからである。具体的にいうと1日6500円交通費は自腹もちろん昼食も当たり前だが自腹である。それらを引いたら手元には5000円残ればいい方であろう。そして勝には趣味があったギャンブルである。いわゆるパチンコというやつで仕事が終わるたびにパチンコにいく有様でひどい時は日銭の数倍負けることもあり月末には消費者金融で借りる始末である。勝はそんなことばかりしてる中年であるから当然彼女もいないのである。彼女はいたこともないのであった昔の友人は皆結婚して当然疎遠になり休みの日は暇であるからパチンコにいきお金を散財してしまうのであった。そんなある日勝の前に天使が現れた。天使といってもただの爺さんであった。髪の毛が天使みたいという事である。勝はその天使に質問した。私はこれからなにをすればいいのでしょうか？はたからみたらただの中年と老人の会話である。天使(老人)は答えた。ゲームをしなさい。労働をゲームだと思いなさいと伝えたのであった。勝は答えた。ゲームなんかパチンコだけで充分だ。俺のようなしがない中年はパチンコしながら死んでいくものさと。天使はいった。労働は神が与えた罰である。いわゆる罰ゲームということだ君は罰ゲームをやりながら死んでいくがいいと…勝は答えた。労働なんかしたくないしたくないがしなかったら家賃も払えないし、飯も食えない死んでしまう…たしかに労働を罰ゲームというゲームだと思えば遊びながらお金がもらえて一石二鳥だなと。昔から趣味のファミコンなんかは気がついたら5時間ぐらいやっていたものだ。ドラクエ3なんか徹夜までして遊んでたなと。あれが、労働だったら今頃はプール付きのマンションに住んでいる浜省の歌なんかに出てくるような金持ちになっていただろうと。ようは天使がいいたかったのは労働をゲームと思い時間を忘れてお金を稼げという教えだったのである。それからというもの勝はゲームをやり続けた休みもたまにしか入れなかった。それから数年の時が流れた。勝はある日仕事の疲れから腰を痛めた。医者からいわれたことはその仕事は辞めた方がいいと。その後勝は生活保護をもらい幸せにらなったとさ。