皆さん、こんにちは。
不要品・家電回収の「マッタナシ」でございます。
前回は暇すぎてゾンビの話になっちゃいましたが、
今回も暇すぎるのでキョンシーの話をしちゃいます。
キョンシーが一世を風靡した時代はもう20年以上も前になります。
霊幻道士と呼ばれる力を持った優秀な道士が中国古来の妖怪であるキョンシーを退治するという話が一般的ですが、
かなり個性溢れるキャラクターが多数登場し、今観ても十分楽しめる映画ですね。
私が小さい頃はよく「キョンシーごっこ」をして遊んでいました。
と言っても、みんながキョンシーになってしまったら、
ただひたすらぴょんぴょん飛び跳ねるだけの頭のおかしい集団になってしまいます。
そこは涙を飲んで道士や弟子役になる子もいるわけです。
まあ、私はもっぱら「太った警官隊の隊長役」でしたが。
ちなみにこのキョンシーに噛まれると、噛まれた人もキョンシーになります。
もち米で噛まれた傷を塞ぐとキョンシー化の進行を遅らせる事ができますが完全に防ぐことはできません。
噛まれてキョンシー化する、子供たちにとっては言わば一番見どころです。
キョンシーごっこでも忠実に再現され、弟子や警官役の子たちが次々にキョンシー化していく。
道士役の子もお札を貼る・術を使うなどで防戦しますが、結果的に手に負えなくなり、
みんなでぴょんぴょん飛び跳ねるごっこに成り果てちゃうんですね。
そしてそれを見た母親の「アンタ達何してんの?」の一言でみんな我に返り、家路につくのが定番でした。
大人になった今でもキョンシーと聞くと「むむっ!キョンシーだと!」となる事があります。
キョンシー世代の大人が集まって、キョンシーメイクに身を包み、
ただひたすらぴょんぴょん飛び跳ねるイベントとかあったら面白そうですね。
Youtubeにアップしてみたいと思う今日この頃です。