こんちはー!はい、長~い冬が終わり、ようやく春の兆しが見えてきましたね…。
と思ったら雨続き…雨の日は外に出たくないよー(泣)濡れたくねー…
仕事を投げ出して家でゴロゴロしていたい気分で心が曇ってゆきますな!一日中家で寝転がって漫画でも読んでおきたいっす。
ということを考えていたらマジで仕事が来ないから、たまには仕事のことでも書こうかな。
廃品回収業ってのは、言ってみれば僕みたいな怠け者にもってこいな、それでいて人の役にたつ、人類に与えられた最後の
救い、そんな仕事だと思ってます。勝手に。
資本主義社会っていうのは、言い換えれば大量消費社会なんですよ。消費しては、捨て、消費しては捨て、その繰り返し。
昔だったらうん十万円もしたブラウン管のテレビも、今じゃただのゴミ、しかも捨てるのにお金がかかるという、20年前の
人からしたら完全にありえない未来が訪れておりますね。
まー、外を散歩して、たまにちょっと街からはずれた高架下とか行くじゃないですか、いや、別に高架下とかじゃなくてもどこでもいいんだけど、
そういうところに行くと、はい、ガッツリ捨ててありますね。ブラウン管テレビ。重い、でかい、役に立たないの3拍子が揃った奇跡の廃棄物として
今人気みたいっすね、ブラウン管テレビ。わかる、その辺の道端に捨てたい気持ちちょーわかる。部屋に置いてたら場所とるし、僕みたいな回収業呼ぶのも
億劫で、せめぎあう良心との闘いに負け、オリャーーーって気持ちで投げ捨てたい気持ちわかる。
でも、これ犯罪なんすよね。市町村によってまちまちだと思うけど、たいてい30万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役。
ブラウン管テレビ投げ捨てるとけっこうな罰が下るんですよ。バレなきゃいいって思うかもしんないけど、たまたま見回りを行ってた
覆面パトカーなんかに見つかったらジ・エンドってなもんで。
っつーわけで、面倒だとは思うけど、回収業呼んでおいたほうが身のためっぽいっすね。悪いのは資本主義社会とブラウン管テレビをイケてない
産物にしてしまった世の中と経済が悪い。まあ、女の子だったら、彼氏の家に行って、部屋のテレビがブラウン管だったときのガッカリ感とかもあるし、薄型テレビも
割と安くなってきたし、いいんだけどさ。田舎のおばあちゃんの家みたいに、ずっと使い続けてる人はマジ尊敬する。
というわけで、高架下とかその辺の川にブラウン管テレビを投げ捨てるのはやめましょうって話でした。
たまには真面目なことも書いてみました。仕事がないからこれから昼寝します。
果報は寝て待てってことでお客様からのお電話お待ちしております^^