仕事が暇だと、なんかタバコのこと考えちゃう
話は突然変わりますが、タバコ吸いてえなあ。
禁煙して久しいものの、いまだにフラッシュバックします。
体で忘れたつもりでも無意識の部分には
タバコの味がしみついちゃってるわけですねえ。
このままじゃ喫煙者に戻っちゃいそうです。
あれだけガマンし、欲望と戦い、
せっかく自分に打ち克ったというのに、
全部水の泡になりそうな予感がしてまいりました。
イヤですっ!
そんなの絶対にイヤですっ!
そこで、どうすればタバコをやめられるのか
ちょっと調べてみたのです。
すると、「吸いたくても吸えない環境を無理やり
つくっちゃえばいい」ということがわかりました。
ほう、そりゃそうですよね。
構造的に吸えなくしちゃえば手も足も出ませんからねえ。
近年、社会全体が喫煙者を締め出しにかかっています。
どこへ行っても出くわすのは「禁煙」の文字ばかり。
しかもその場所は増える一方。
喫煙者の肩身はマジでせまくなりつつあるわけです。
このままいくと政府が禁煙法を可決しそうな勢いです。
そうしちゃえばいいのに!
禁止になったら吸えない環境が自動的に作られて、
禁煙にエネルギーを使う必要もなくなるんだし!
しかし、それはなかなか考えにくいと思います。
政府にとってタバコ税はけっこう貴重な財源なのです。
したがって完全にタバコを撤廃してしまう可能性は限りなく低いのです。
じゃあどうすりゃいいのか。
政府がやらないなら、国民がやるしかない!
誰かが日本中のタバコを買い占めれば、
誰も吸えなくなってイヤでも禁煙できてしまうのです!
この計画のメリットは禁煙ができて
みんなが健康になり肺がんも減って医療費削減になるだけではありません。
・ポイ捨てや歩きタバコも防止できます。
・副流煙の問題もなくなります。
・喫煙所が不要となり、スペースが空きます。
・タバコ税で国庫がうるおい、社会貢献となります。
特に今は高度経済成長期に作られた橋やトンネルなどのインフラが
老朽化しつつあり、誰かが財源を用意しなければ
最悪崩落などして人命にもかかわるわけです。
・個人消費を刺激して景気がちちょっと上向きます。
・地域経済も活性化できます。
・タバコを吸っていた元いじめっ子から楽しみを奪って報復ができます。
我ながらいいことづくめのシステムですが、
問題は兆円単位の予算が必要になる点です。
と、いうわけで……
どこかのお金持ちがこの計画を実行してくれたらいいのになあ、
と他力本願なことばかり考える今日この頃であります。
え?
私?
私はムリですよ。
家賃の支払いも毎月四苦八苦してるんですから・・・
まぁ、大幅値上げしたら実現可能かもしれませんが・・・。
えー冷蔵庫と洗濯機の回収費用を3000億円とかにすれば
日本中のタバコの買い占めできるかもしれませんが。