ブラウン管の向こう側~カッコつけた騎兵隊がぁーー
ってブルーハーツっていう80年代に大人気だったバンドの歌詞にあったのだけど
最近は滅茶苦茶、ブラウン管テレビの引き取りが減っていますね。
地デジに完全に移行してブラウン管テレビがチューナーをつけないと視聴できなくなったのが
2011年だからもう、7年経ってんだなぁ。
たしか、総務省の地上波デジタル化を推進するための広告塔として
元スマップの草なぎ君が就任?して
泥酔して全裸で公園ではっちゃけて
謹慎。その後、酒だけじゃなくてドラッグとかもやってんじゃないのって感じて
週刊誌で騒がれたりしてましたね。
もちろん、その頃はテレビ回収してと依頼がくると
ほぼ、ブラウン管テレビでした。
その当時はあと、何年経ったら
ブラウン管テレビの引き取りをしなくなるんだろうって思ってました。
ブラウン管テレビは液晶テレビに比べたら大分、重いし。
石みたいだしね。
液晶テレビの32インチだと
最近の型だと片手で持てるぐらい出し、
2001年前後に出た、シャープのアクオスとかでも
両手で持てば、男なら苦も無く持ち上げられます。
じゃあ、ブラウン管テレビの32インチを持つとどうなるか。
まず、40代だと超キツイ。
重い重い重い!!
腰が壊れちゃう。クラッシュ!クラッシュ!ってことになりますね。
ギターを叩き付けるイギリスのパンクバンドのような感じになります。
心の中で、あああーーーーもう、だめだぁーーー
仕事を放棄して、バックレて今すぐ、家に帰ってコタツ布団の中に隠れたい
そんな気持ちにも襲われたものでしたが
今は、そんな気持ちになることはゼロではないにしてもほとんどありません。
なんで? 矢沢永吉風に言えばこうなります。
Why?
答えは簡単明快、そもそもブラウン管テレビの引き取りが超ーー少なくなってきてるから。
まぁ、1か月に3台くらいしか回収しません。
ほとんどが14インチだったり、21インチくらいで
32インチもあるバケラッタ級のブラウン管テレビは
なんの根拠もありませんが、江戸川区、浦安市、市川市でもは
たぶん、100台くらいしか存在していないのではないでしょうか?
たまに、NHKの壮大なスケールの生物史とかみてると
生物の生存には多様性の容認とかダイバーシティとかってワードが頻出しますが
多様性の容認ってことはロングスパンで考えた時には主流派だけではなく
マイノリティが存在し続けることも意味のあることだという僕は理解しています。
テレビは液晶が主流になったとはいえプラズマ、ブラウン管もあってもいいよね。
そんな風に置き換えられると思います。
2018年現在、スマホ全盛ですが、ガラケー専門のお店も存在していますし。
まぁ、とりあえずジェノサイドは良くないよね。ってことなのかな?
しかし、テレビに関してはブラウン管テレビはいらん!
ブラウン管テレビは滅亡して欲しいと思っています。
回収業者としての僕がブラウン管テレビが江戸川区、浦安市、市川市から
いえ、日本からブラウン管テレビが滅亡、絶滅して欲しいと思っている理由は
ただ、一つ。重いから。
利用する人の立場で考えれば液晶テレビの方がブラウン管テレビに比べて
省スペースで住空間をより有効に活用することができます。
ブラウン管テレビから液晶テレビに変えたから
その開いた空間に200個くらいのコンビニ弁当の空をおけるとかね。
小便を入れたペットボトルが余計に置けて
布団で寝ながら
世の中のありとあらゆるものに毒づく時間が増えましたぁ!とかね。
まぁ、僕の話じゃないですよ。念のため。
世の中に毒づいたり、小便をペットボトルにため込んだりはしてませんよ。ホントに。
家でゴロゴロ寝ながら、うだうだ過ごしているのは紛れもない事実です。
もう、20年くらいはそんな生活してます。
それは事実ですが、小便をペットボトルには溜め込んではいません。
なんだか強調するとますます怪しいですね。
弁解はかえって疑惑の色を深めてしまいますね。
なんの話だか主旨がずれてしまったので
結論からいうと
ブラウン管テレビの回収は減りましたって話。
今日も、仕事します。気が向いたら電話くださいませ!