さっき、同業者の人と電話で話ていたら、台風の進路が逸れたらしく
ややラッキーな感じがしています。
月末の土曜日、日曜日は引っ越しの方も多くしたがって引っ越し業者も大忙し
関東圏の引っ越し業者のスタッフさんもラジオを聴きながらほっと、しているのではないでしょうか?
まぁ、逸れたといっても台風自体がなくなったわけではないので
別の地域の人が、まじかよっ!こっちくんのかよ!ってなっているので
その地方の人たちはお気の毒です。
木が風に煽られて大きく揺れているのを見るとキレイだなぁとか思うのですが
実際、その中で作業していると大変です。
岡目八目って諺だとちょっとカバーしきれませんが、
なんか客観的に、他人事で物事を眺めるとだいたい気分が良いものです。
映画鑑賞って他人事の極致です。
悲惨な戦争や殺戮シーンも適度の調整された温度の中でポップコーン食べながら眺めているわけですから
実際の戦争の体験者は、一生引きずる巨大なトラウマになったりするのですから
ちなみにもう亡くなってしまった祖父も満州、フィリピンと転戦して生き残った人でしたが
僕が戦争について尋ねても、よい話しかしませんでした。
フィリピン人は優しかったとか、現地で食べたマンゴーやバナナの美味さとか
きっと、孫に話すのには適さないエピソードや祖父自身が話したくもないこともたくさん経験したのでしょう。
ただ、実際の経験者はこういうものなのでしょう。
学生時代、よく他人の気持ちになりましょうといわれましたが
戦争映画を見る態度と実際の体験者との大きな隔たりからも
その難しさがわかるような気がしました。
あれ?また、話が脱線してしまいました。本日も仕事がんばります!