さぁ、1年でゴミ屋にとって一番忙しい3月になりました。
引っ越し前後っていうのは不用品が出るので
いつもは暇なマッタナシも結構、忙しく市川、浦安、江戸川を軽トラでグルグル走り回ったりする時期になります。
あー忙しい忙しいって言いながら仕事するのは
結構、良いものです。
閑散期であれば家でゴロゴロしながら
あー今日も暇MAXだなぁ・・・・っていいながら
頭の片隅に家賃の支払いやらなんやらの心配毎が雨雲みたいにプカプカ浮いており
ちょっとした焦燥感と抱きつつ家で無駄に時間を過ごすことになるので
それほど、気分が爽快なものでは当然ないわけです。
翻って忙しければ、時間に追われて車に乗っているウチに一日が過ぎて
まぁ、財布も家を出るよりかはちょっぴり厚くなっており
普通に1日5時間くらい働けば
まぁ、家賃などの諸々の支払いに困ることはないわけです。
まぁ、どっちがいいかと言えば当然、仕事がある方です。
一日3時間から5時間くらい仕事をして
あとは家で寝転んでいるのが僕にとってはベターな
ワークバランスです。
あんまり仕事すると疲れちゃうしね。
40代に突入しましたし、
禁煙はとりあえず成功、酒の量も格段に減った現在は
タバコを毎日二箱、酒をかっくらっていた時と比較すれば
当然、使うお金も少ない。
となれば、当然、その分、労働時間が少なくてもいいわけです。
ワイングラスを湯飲みに持ち換えて
ルネッサンスじゃなくてお茶をしばけばいいわけです。
もうちょっと、労働しても良さそうなものですが
僕が今更、長時間労働をしたって、ツライだけの気がします。
仕事が嫌だから、アルバイトさえ長続きせずに
今まで来たわけですから
人間にはやはり、向き不向き、性分というものがあります。
夢は諦めちゃいかんとか。真面目に仕事をするっていう価値観は
日本のメインストリームだとはいえ
小学校の男子が夢に見がちな
サッカー選手、野球選手になりたいとう夢・希望を
高校生を卒業しても捨てずに
三浦カズのような
度を超すストイックさで追及し続けたら日本はどうなってしまうのでしょうか?
小学校の同級生の男子のほぼ半数が親の脛を齧りならが20代、30代、40代になっても
野球、サッカーでプロになるべく夢を諦めずに奮戦努力するという状況が
北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々で起こったら。
夢を諦めない!夢を諦めない!必ず夢は叶うんだっ!
そんな耳障りの良いスローガンを心底、真に受けてしまう子供たちが
大多数であれば日本は立ち行きません。
大人になり挫折をして、妥協して、法律の範囲内で
羽目を外して、趣味を作って、家庭を作り、子供を作りなおかつ余裕があれば庭で家庭菜園。
それが、現実であり、そこまで行けない人はアパートでテレビを見ながら
アルバイトに行ったり、日雇い労働で稼いだ金を
酒やタバコやその日の飯に使う。
パチンコに行ってキャッシングしてしまって親戚や仲間に
後ろ指さされたっていい。まぁ、利子が付くのは利息を払う人がいるからですので
倹約して貯金しても借りる人がいなければ銀行は成立しません。
質素倹約と同じだけ浪費借金がなければいけないわけです。
そうじゃないと均衡がとれないわけです。
だから質素倹約が賞賛されるのには浪費借金をする人が裏支えをしていないければ
ならないということになるはずです。
僕らのような不用品回収業者が存在するのも
行政の粗大ゴミに出すのが間に合わない人がいるお陰です。
誰かのズボラのお陰で僕らの生活は成り立っているのです。
また、つまらない能書きをたれてしまいましたが
本日も仕事頑張りますのでどうぞお気軽にお電話くださいませ!